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共同通信

天皇、皇后両陛下は17日午後、三重県を訪れるため、東海道新幹線で東京駅を出発されました。18日に伊勢神宮(同県伊勢市)を参拝、退位を報告します。天皇陛下の在位中、最後の地方訪問となります。

2019年4月17日 10:18共同通信

　【パリ共同】山積みとなった黒焦げの木片や、破れ落ちた天井―。火災が起きたパリ・ノートルダム寺院で16日、鎮火後の内部が一部公開された。撮影された写真からは、天井を支えていたとみられる「くの字」に曲がった資材や焼けた木片が床に積み上がっているのが確認でき、火勢の強さを物語っていた。

　がれきの真上には、骨組みが一部むき出しの状態で残り、ぽっかり開いた穴から寺院内に日が差し込む。長時間の放水の影響で床は水浸し。礼拝時に使うとみられる長いすが、水に漬かったまま並ぶ。一方、火災を免れ損傷がないように見える金色の十字架や装飾品の数々も残されていた。

共同通信

旧優生保護法(1948～96年)下で障害者らに不妊手術が繰り返された問題で、政府は被害者への一時金320万円支給を柱とした救済法案が国会で成立した際に、安倍晋三首相の談話を発表する方針を固めました。

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フランスのマクロン大統領は16日、パリのノートルダム寺院の大火災を受けてテレビ演説し「5年以内に再建する」と宣言しました。専門家からは「再建には何十年もかかる」と長期化を懸念する声が上がっています。

　旧優生保護法（1948～96年）下で障害者らに不妊手術が繰り返された問題で、政府は被害者への一時金320万円支給を柱とした救済法案が国会で成立した際に、安倍晋三首相の談話を発表する方針を固めた。法案前文に盛り込まれた「反省とおわび」と同様の趣旨となる見通し。政府関係者が16日、明らかにした。

　被害者側は国による明確な謝罪を求めてきたが、法案に盛り込まれた「反省とおわび」の主体は「われわれ」とあいまいな表現になっている。政府として初めて謝罪の意思を示すことで、被害者側の理解を求める狙いがある。各地で国家賠償請求訴訟が続いている中での対応は異例だ。